スケジュールは一元化した方が良いです。二つ使っていると、予定を毎回2か所記入して、2か所とも確認しなければならなくなり、それこそ時間のムダです。これがタイムマネジメント的には定説でしょう。
・・・・しかし!
私は両方使っています。(苦笑)
正確に言うと、両方を使い分けて使っています。手帳はGreeting LifeのMOMENT PLANNER、デジタルツールはGoogle Calendarです。
アナログ手帳を手放せないのは、
- 素早い開閉と記入
- 計画を書く時の自由さ
- 見に行かなくても目につく目標
- 電源が切れた時のバックアップとなる
などがあるから。
一方、デジタルツールを手放せないのは
- 軽く持ち歩ける
- アラーム機能がある
- 検索性が高い
- 入力が速い
- 繰り返しがラク
などです。
たとえば、こんなシーンを想像してみてください。コーチング・セッションの終わりに次回のセッション日時を決めます。その時に、デジタルツールだけだと
「ちょっと待ってくださいねー」と言いながら、Skypeから、Google Calendarに画面を切り替えなければなりません。すると大抵今日の欄が最初に出ますから、次回の日にちまで飛ばすことになります。
これが待っている方は長い!のです。手帳であれば、開いて記入するだけです。埋まっている時間さえわかれば、それを避けて押さえればよいからです。
ですから手帳には丁寧には書いていません。矢印で線を描いて、時間を押さえるだけです。
終わってから、Google Calendarに入力しておきます。
15分前のアラームもつけておくと、当日も忘れることはありません。
また、計画は手帳でします。ある目標があれば、それに向けたやり方を考えたり、タスクを出したり、優先度を考えたりします。これは手帳の自由さでなければできません。
そして、タイムテーブルに落とし込むのはデジタルルーツです。デジタルツールに書き込む前にタスクの精査をするために手帳を使っています。
計画段階とスケジュール段階でツールを分けて使っているのです。いきなりカレンダーには書けませんからね。
現在のところ、これが今の私には良いやり方のようです。将来的には変わるかもしれませんが、自分のやりたいことが進む時間の使い方をするために、ツールの使い方もアップデートしていきたいと思います。
(別途、MOMENT PLANNERの使い方や、スケジューラーの使い方、タスクの精査の仕方などはご紹介します)