中学生のためのタイムマネジメント・コーチング
中学生のためのタイムマネジメント・コーチング
中学校でPTAのお父様、お母様向けに、「中学生のためのタイムマネジメント・コーチング」の話をさせていただきました。
中学生ともなると活動が一気に増えます。学校の授業に部活に習い事に・・・と、忙しそうですね。やはり時間の使い方に関してはニーズがあるのでしょう、100名を超える保護者の皆様のご参加がありました。
小学生時代と違って、中学生は自ら時間の使い方を考え始める時期となります。我が家の中学生も、今までは備忘録程度だった手帳の使い方を、考えて使うようになりました。
今までは、「外からの刺激でやる」といった子供たちが、これからは「自分からの意思で動く」という成長をしていく時期です。しかし、小学生の頃は時間の使い方は自分で考える必要はなかったところが、中学生になるとあまり知識のないままタイムマネジメントをしなくてはなりません。
ここは、親がさりげなくサポートしてあげてもいいでしょう。
まずは、テスト期間の時間の使い方から計画すると、計画を立てる練習になります。長期のタイムマネジメントより10日から2週間の予定を立てるので、わかりやすいのです。
また、言葉がけも大事。
いつまでも遊んでいると「まだやってるの?」と文句も言いたくなりますね。しかし、コーチング的にいつ終わる予定なのか聞くという形で、言葉を替えることもできます。その方が、本人の気持ちもいらだつことが少ないでしょう。
親のサポートはいろいろありますが、基本は「見守る」ことです。自主的に動き始めているならば、少々の失敗は多めに見て、試行錯誤の段階だから・・・と見守ってあげたいものです。